スマホ代を安くできないか調べていると、必ずと言っていいほど見かけるこのワード、「格安SIM」。

「格安SIM」が安いってよく聞くけど、これって何?
安いからデメリットが多いんじゃないの??

やっぱそう思う?
カモも最初は半信半疑だったなあ…(しみじみ)
というわけで、今回は「格安SIM」とは何か?、そして「SIMカード」とは何なのか、そんな疑問にお答えしながら、出来る限りわかりやすく解説していきますよ〜!
そもそもSIMカードって何?
「SIMカード」とは、スマートフォン、タブレットなどの中に入れて使うICカードのことです。

注:SIMカードは必ずスマホの電源を切ってから取り出そう!お約束だよ!
モバイル回線(5G・4G・LTE)を使ってインターネット通信や通話、SMSの送受信をするには、このSIMカードが必要なんです。

つまり…
SIMカードがないと、通話はおろか、ネット通信すらできないんだカモ!!

ゴクリ………
SIMカードが入っていない状態のスマホには「SIMが挿入されていません」という警告が表示され、通話や通信サービスが使えなくなります。
SIMカードには何が入っているのかというと、電話番号を特定するための固有のID番号などの情報が記録されています。
実は、docomo、au、SoftBankなどのスマートフォンにも、初めからSIMカードが入っているんですよ!
補足:SIMカードの大きさは3種類
SIMカードには大きい方から順に、標準SIM・マイクロSIM・ナノSIMがあります。
端末(スマホなど)によってSIMカードの大きさが変わるので、すでに端末が決まっている場合は、SIMカードを申し込む前に、どのSIMカードが必要なのかチェックしておきましょう。
マイクロSIM… Androidでよく使われているサイズ
ナノSIM… 現在の主流サイズ(iPhoneの5以降はこれ)
もし違う大きさを申し込んでしまった場合は、「SIMカードアダプター(大きくするやつ)」や「SIMカード専用カッター(小さくするやつ)」といった便利なグッズがあるので、それで大きさの調節が可能です。

「SIMカードアダプター」は安いし、使い方も簡単なので、
一番小さい「ナノSIM」を選んでおくのも手カモ!

それに今後、機種変更することを考えたら「ナノSIM」が一番融通が効くかもね。
格安SIMとは?
格安SIM会社が提供しているSIMカードにも同じように固有のID番号などの情報が記録されています。
そして、ここがちょっとややこしいのですが、大手キャリアよりも安い料金で、スマホのインターネットや通話の回線を提供している業者のことを「格安SIM」と呼びます。

え! SIMカードそのものじゃなくて通信業者のことなの!?

ううむ…ひっかけ問題みたいカモ…
とりあえず、まあ…通じればいいよね!
格安SIMが安いのはなぜ?

ま、それはそれとして、格安SIMは何で安いの?
ウラがあるんじゃない?
一体どんなトリックがあるとゆーの??

(今日のぴよ田さん疑り深いな…)
よし、じゃあ格安SIMが格安たる所以をご紹介するカモ!!
格安SIM業者は自前の回線を持っていない
さて、格安SIMが安い理由をお伝えしていきます。それは、、
格安SIM業者(MVNO)は、大手通信業者(MNO)から回線を安くレンタルして、
人件費などのコストをなるべく削り、SIMを消費者に安く提供しているからなのです。
基本的にオンライン販売のみ
さらに、格安SIM業者はオンライン販売がメインで、基本的に店舗を持っていません。
そのため店舗でかかるような人件費や設備費用もカットできるという訳です。
運営コストを安く抑えられるから、SIMカードを安く売ることができるんですね。

大手キャリアは回線設備を持っているから、維持管理費などがかかる。
さらに、店舗も持っているから人件費や家賃までかかっちゃうんだカモ。

だから携帯大手キャリアは高いんだね。

オンライン販売がメインだから、店舗はほとんど無い。人件費や設備費がかからないんだカモ〜
つまり・・・・・・・・・・・!!

コストカット可=安いんだカモーーーー!!!

そーなんだ。
それに、大手キャリアと同じ回線みたいだし、ちょっと安心!
大手携帯会社を「MNO(Mobile Network Operator):移動体通信事業者」と呼びます。
テストには出ないから、やんわり覚えてくれればOKですぞ!
まとめ
ここまで、ざっくり格安SIMとSIMカードについて解説してきました。
まとめると、こんな感じです。

どんなものなのか、お分かりいただけたカモ?

うん!
でもやっぱり格安SIMのデメリットも詳しく聞いておきたいな。

うむ!それでは次回、
「ついに明かされる…格安SIMのデメリットとは!?」
ご期待くださいカモ!
ここまで読んでくださりありがとうございました!!
次回もお楽しみに〜